車に点滴のような事をして吸気系を洗浄するシステムです
最近のエコカーと言われる燃費の良い車は、省燃費や低排出ガスにすべく以前の車に比べるとエンジンすべて部品がが高効率で仕事をしています
ただエンジンが如何なる状況であっても燃料を完全燃焼しきるというのは、理論上は良くてもなかなかそうはいきません
使用頻度・使用状況・使用環境・外気温・湿気 等々 まったく同じエンジン環境などはあり得ないからです
燃焼室内で完全燃焼しきれないと、当然大なり小なり不完全燃焼になります
不完全燃焼になるとススが出ます
エンジンは空気を吸っています（NAの場合）
そこに途中燃料を混ぜて混合気にして燃焼室に送り込まれるのですが、そのススが、空気が流れるラインにある各エンジン付属機能部品にだんだん付着していきます
それともう一つ　自動車製造メーカーに課せられた「低公害車でなければならない」という課題の為に排気ガスをクリーンにする為の装置がいくつも付くようになってきました（排気ガス再循環装置、２次空気導入装置、電気スロットルバルブなどなど）
これらもまた吸気系を汚してしまう主な原因です
そうすると、先程お伝えしましたように各機能部品が高効率で作動している為、エンジンがその性能を維持出来なくなります
燃費が悪くなるだけでなく、ひどくなるとそれが原因でラフアイドル（アイドリング回転数のバラつき）やエンストするといった症状として影響を与えます
アイドリング中にエンストする症状(再始動可)は大抵それが原因です
そこでこの点滴システム！！
エンジンが空気を吸うライン間に取り付けて、エンジンに溶剤を吸わせるだけという簡単システム
ススやカーボン汚れに直接吹きかけるスプレー泡々タイプは以前よりあったのですが、点滴にして少しずつ吸わせるという新発想！
混合気に混ざるので吸気系の隅々まで行き渡り、かつ凄まじい洗浄効果があるので、今まで部品の分解しないと洗浄出来なかった作業がこの点滴だけで出来るようになりました
何か不具合が出たり、症状として体感できないとなかなか吸気系の清掃をする事は無いと思われます
壊れる前の予防と、その性能を末永く維持していただく意味で、エンジンオイルを定期的に取り替えるのと同じように、是非定期的に実施していただきたいですメニューです

￥4,320-税込 〜
　※排気量によって料金が異なります。ご相談ください